久しぶりに学校の試験で落ちてしまったレイ。
失意の中、
ラキのもとへ向かう。
ラキは暖かく受け入れてくれた。うれしい。

「長い年月、困ったとき、いつも助けてくれてありがとう!」

後日に、助けてもらったお礼を伝えに、ラキのもとに向かうレイ。
ラキと言葉を交わしたレイは、
ラキの体調を心配してしまう。
お礼をいうことさえ、忘れてしまったレイ。

「いつも、健康と幸せを祈っているよ!」

 

レイの村からラキの里へと続く道の途中、
ラキの里のすぐ手前に、
大きな河が流れている。
しかし、この河を渡れる機会はそう多くはない。

流れが激しい日は、
レイは河のこちら側にあるルミエールの丘から、
対岸のラキの里を静かに見つめる。

「優しい視線で世界をみていたい」

ふとした瞬間、
遠く離れているはずのラキと目が合ったような気がして、
レイの胸は高鳴る。

でも――ラキも同じように感じてくれているのだろうか。
少しだけ、不安になるレイだった。

 

つづく?